11月26日の日曜日、奥多摩の鳩の巣渓谷周辺へハイキングに行ってきました。
今回の目的は、奥多摩の巨樹に会うこと、そして鳩ノ巣渓谷の紅葉を楽しむこと。
古里駅をスタートし、鳩ノ巣渓谷、白丸ダムを経由し、奥多摩駅まで、3駅分歩きます。
ピカピカの晴天に恵まれ、下は2歳から上は?歳まで、総勢15名でのハイキングです。
まずは古里駅で集合、ルートの説明と準備体操をしていざ出発!
青梅街道沿いを、最初の巨樹、古里附のイヌグス目指して歩きます。
10分ほどで到着。立派です!樹齢600年ほどとか。
地上1.5mのところで2本に分岐していますが、南側の幹は治療の甲斐なく、近年枯死してしまったそうです。
イヌグスとは、タブノキの別称で、こちらは全国でも有数のタブノキ。環境省データベースによると全国7位の幹周(8.07m)だそうです。(「奥多摩町 日原森林館HP」より)
第一の目的を見たあとは、川沿いに降りていきます。
なかなかいい雰囲気。
川沿いの山道をすすみます。
途中、冬イチゴを発見。
黄葉や森の雰囲気を楽しみながら、そして急な登りを越えて鳩ノ巣駅近くの雲仙橋まで。
雲仙橋には、今日は歩かないスタッフと会員さんも来てくれてパチリ。
ここからは鳩ノ巣渓谷へ!
紅葉と見事な渓谷美。さすがにたくさんの人で行列するほどでした。
途中の東屋で楽しいランチタイム。
北斜面のため身体は冷えましたが、コーヒーを淹れて温まりました。
そしてここで、スタッフより参加者の皆さんへお題。
3人ずつのグループに分かれ、5・7・5のそれぞれを一人ずつ担当し、3人で一句を作ろうというもの。
ただし、グループの中でもそれぞれが何を考えたかは内緒です!
いったいどんな句ができあがるのか、発表は後ほど。
昼食後は少し歩いて白丸ダムに到着。
ここは、ダムの脇に魚道があり、魚がダムを越えて行き来できるようになっています。
その落差は30mで、日本最大級。
ダムの上から見たところで、左側に見えている道みたいなのが魚道の一部です。管理棟に入り、こんならせん階段を下りて行くと、
魚道がすぐ脇で見られ、魚の姿も見られました!
管理棟を出た後は、ダム湖である白丸湖沿いにすすみます。
湖の色が神秘的なほど青くてきれいでした。
気持ちよい遊歩道歩きを楽しめました。
最後は舗装道に出て、奥多摩駅手前の氷川神社の三本杉へ。
3本の杉が癒着して成長したもので、幹の太さは7.5m、樹齢は700年とも言われており、東京でも1,2を争う大きなスギだそうです。
樹高は50mあり、これは東京でもっとも背の高い木といわれているそうです。(「奥多摩町 日原森林館HP」より)
ちなみにこの氷川神社は奥氷川神社と言われ、大宮の氷川神社、所沢の中氷川神社と一直線上にあるとのこと。鎌倉時代からあるという由緒ある神社です。
奥多摩駅近くのここでゴールとし、今日のまとめと、俳句(川柳?)の発表です。
できあがった句はこちら。
①ゆく秋や いろどり豊か ハイキング
②紅葉(こうよう)が 楽しく歩く 秋もみじ
③秋の空 あったかコーヒー ほほも紅
④ひざ痛い のぼりが多い 奥多摩路
いかがですか?
それぞれバラバラに考えたとは思えない出来ですね!
9時に歩き始めて、到着は15:30。
たっぷり歩いて、見どころいっぱいの1日でした。
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