昨年に引き続き二回めのこの企画、5月に行われる小平グリーンフェスティバルで配布した幼虫を育て、観察し、カブトムシの生態を学び、また森に返し、命のめぐりを実感してもらうことを目的としています。
と、難しいことはさておき、子どもたちはカブトムシは大好き!
大好きなものを入り口として、自然の営みに思いを向けてもらえれば、というもくろみです。
もちろん、カブトムシのない子も参加できます。
そんな子は、パートナーになるカブトムシ選びから。
どのこが強いかな~
自分のカブトムシにはしこ名をつけて、いよいよ開会です!
まずは4リーグでの総当たり戦。
このあと途中からの参加もあり、最終的に15組での対戦となりました。
勝負は2分間、土俵にとどまり、より上にいたカブトムシの勝ちです!
はっけよーい、のこった!!
こんなふうに赤いテープからスタートし、
先に上へいったと思ったら
あれれ?
降りてきちゃうことも!
ほんとうに投げ飛ばす大接戦も何度もあり、おおいに盛り上がりました!
リーグを制した4人での準決勝→決勝とすすみ、
3位までの子には賞状、メダル、賞品が。がんばった全員に参加賞もありました。
勝負のあとは、カブトムシを連れて、森へ。
カブトムシがどんな環境で育つか、何を食べるか、その食べ物をどうやって得ているか、他の生き物との関わりなしにはその生態が成り立っていないことを学び、次の世代へと命をつなぐため、カブトムシを森に放しました。
幼虫のベッドとなる落葉プール。ここで育って、また立派な姿を見せてね。
カブトムシを育む林。
また、来年も続けていきたい活動のひとつです。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。