2017年7月19日水曜日

雑木林の保全活動行いました

7月16日、小平市小川町1丁目特別保存樹林地の保全活動を行いました。
朝から34℃の炎天下でも会員ボランティア、市役所担当職員等が参加し実施されました。
この雑木林は江戸時代の新田開発が行われた1750年当時の古い樹林地です。
地形は三角地、昔の村人の間では三角地の雑木林のことを山の神が住む「山(雑木林)」と伝えられていました。 そんな雑木林の保全活動です。
林床には夏の花のヤマユリ、ヤブカンゾウ、オニユリ、ヤブレカサ等が咲いて、気温27度と林外との気温差7℃涼しい環境です。
作業は朝9時~午後2時に予定の作業は終了し次回の活動報告及び今後のイベント等の打合せなどを行い終了しました。
皆さん、暑い中お疲れさまでした!



都民の森で青い鳥を探してきました♪

暑~い毎日ですが、いかがお過ごしですか?
私たちは、7月1日に標高約1000mの都民の森で、幸せの?青い鳥、オオルリを探してバードウォッチングをしてきました。

設立まもなくの頃も何度か都民の森でバードウォッチングをしてきた私たち。
以前も美しい鳴き声とその姿を見せてくれたことから、今回も期待して当日を迎えました。
が、、、当日は見事な雨(T_T)
しかし今回私たちには強ーい味方がいます!!
都民の森のスタッフの方に案内をお願いしていたのです!
雨でもバッチリ、面白いお話を聞かせていただきました\(^o^)/

まずは森林館に移動して、スライドを使って様々な鳥のお話。



               オオルリです!

サンコウチョウ、クロツグミ、キビタキ、オオルリ、ミゾゴイ、カッコウ、ツツドリ、ホトトギス、フクロウ、アオバズク、コノハズク、ウグイス、ルリビタキ、シジュウカラ、カワセミ、ヤマセミなどなど、本当に盛りだくさん!
スタッフの浦野さんお得意の鳥の鳴きまね、そして浦野さんが撮った貴重な写真の数々とともに、興味深いお話をたくさん聞かせていただきました。
なかでも、浦野さんの鳥の鳴きまねは本当に名人芸!!
「鳥の鳴きまねのこと、なんていうんだっけ?」
「聞きなし?」
「鳴きなし?」
「なけなし?」(注:正解は聞きなしです)
とおマヌケな会話をするどんぐりスタッフをよそに、本物が鳴いているのかと間違うほどの声を聞かせていただきました。だって鳥が間違えて寄ってきちゃうんですよ~!!
     貴重な巣も見せていただきました。

そうこうするうちに雨も小ぶりになり、外へ出てみることに。歩き出す頃には、雨もあがり、霧につつまれた幻想的な風景!



気持ちいい森の中を、たくさんの植物、鳥の説明を聞きながら、歩きました。
オオルリも谷の向こうから、美しい声をたくさん聞かせてくれました。
そして最後には霧の向こうに木のてっぺんにとまる姿も見せてくれました!!
都民の森の浦野さん、松山さんがスコープにしっかりとらえて、私たちに見せてくれました。残念ながら、霧のせいで色まではハッキリ見えませんでしたが、嬉しい!!

赤い実がなるニワトコの木。「ハリーポッター」のダンブルドアの杖の木と教えてもらいました\(^o^)/

最後は三頭大滝まで歩いて、戻りました。霧で滝がなかなか見えないくらいです。これはこれで貴重な光景。

浦野さん、松山さん、お忙しい中、興味深いお話をたくさん聞かせていただき、ありがとうございました。